2015年の8月1日に健診センターの保健師さんに
保健師さん
一週間血圧を測って下がらなければ内科受診してください。
と告げられ、下がらないので内科を受診しようとしたところ、ちょうどお盆休みにさしかかり、どこも休診であった。
結局盆明けの土曜日、8月22日に受診することとなり、告げられてからすでに20日が過ぎていた。
ようやく受診。
血圧を正しく測る場合、30分程度横たわり落ち着かせてから測るとのこと。
診療台の上で眠りに落ちそうになるころ、看護師さんに血圧を測ってもらう。
採血を行い、約一週間後に検査結果を聞きに行く。
原発性アルドステロン症の疑い

2015年の夏、「 原発性アルドステロン症の疑い」と診断された。
What? 聞いたことのない病名だ。原発?
その病名をを医者から告げられた時、事態が呑み込めなかったし、そもそも名前すら覚えられなかった。
血圧が高いといっても、「だるい」「痛い」「吐き気」「めまい」などの自覚症状は全く無いのである。
腎臓のすぐ上にある副腎という臓器から、アルドステロンというホルモンを大量に放出し、その結果カリウム不足となる。
カリウムが不足するとナトリウムを排出することができず、水分を多く蓄えようとする結果、血圧が上がる。
というメカニズムとのこと。
ドクター
すぐに、大学病院での精密検査が必要です。
ワイ
ちょっと待ってください、仕事が忙しくて休めないですよ、平日じゃなきゃダメなんでしょうか?
ドクター
これから紹介状を書く先生は、この病気の権威です。指定された日時に一刻も早く診療を受けてください。
ワイ
フル無視かいな
さっそく、9月1日 10:00に 慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科を紹介される。
ワイ
あららら、なんかやばいなー、そんなに深刻なのか、、、。
と、なんとなく事の重大さに気づきはじめた。
このときの血圧169/110 しかしながら自覚症状は全くなし。
検査入院:精密検査初診へ続く