新宿勤務で美食家(自称)の私がお勧めランチを紹介するよ #4「トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)」

A5和牛がウリの肉イタリア料理の繁盛店はいつも満席

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)ミートソース・スパゲティ
東京メトロ副都心線だと新宿三丁目から1駅となり、北参道駅からすぐ、JR代々木駅からだと徒歩10分程度、JR新宿駅から歩くと15分から20分程度。明治通り沿いにある。

「ランチのおススメ」という主旨なので、まずはパスタランチを紹介したい。

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)の「パスタランチ」について

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)前菜とパンの画像
前菜とパン、それにメインのパスタがセットとなったパスタランチセットで1,080円、和牛ミートソースのスパゲティ(生パスタ)は1,300円という価格設定。

ランチに1,300円も使いたくないぜぇ、ペルファボーレ

もしも「ランチにはコストをかけたくない」という理由で迷わず1,080円のパスタランチを選ぶということであれば、気持ちはとてもよくわかるのだが、それはいささかもったいないハナシだと思う。

その理由は以下記載したい。

ナスとリコッタチーズのアラビアータ
ナスとリコッタチーズのアラビアータ

もちろん人それぞれ好みがあり、「今日は重い感じのパスタは無理」とか「ナスのアラビアータやペペロンチーノが食べたい」といった場合はこの限りではないが、わたしはこのトラットリア タンタボッカに訪れたならば、ぜひ和牛ミートソースのスパゲティ(生パスタ)をおススメしたい。

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)の「和牛ミートソースのスパゲティ(生パスタ)」

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)A5和牛肉のミートソース・スパゲティ

パスタランチの1,080円と1,300円という220円の差は何なの?

というところの価値観のハナシをまず。

ご家庭でミートソースを作る場合、近所のスーパーや肉屋などで挽肉を買ってくることだろう。

その際、豚の挽肉、牛と豚の合い挽き肉、牛の挽肉など種類があるが、価格で選ぶなら豚となるだろうか。
特に牛肉にこだわりが無ければ、合い挽き肉でもそれなりに十分美味いミートソース・スパゲティを作ることが出来る。

Meはミートソース・スパゲティにはこだわるから、わざわざA5等級の和牛を買うざんすよ、グラーツェ

しかしながら、「A5等級の和牛でミートソースを作ろう」などという方は、よほどの食通か、金銭に糸目をつけないか、ミートソース・スパゲティへの愛着が人一倍強いか、「肉を買ったことが無くてよくわからないので無難に一番高いの買っておくとするか」とかいうアホのどれかだろう。

A5和牛ならステーキにして焼いて食べたいでしょ。

わざわざミートソース・スパゲティにはしないで、そのまま焼いてステーキで食べたいと思われる方もいるかもしれない。

和牛の切り落としが簡単に手に入るご家庭であればハナシは別だが、A5和牛でミートソース・スパゲティという発想はお店でなければできないのではないだろうか。

そういった理由から、220円の差であるならば、体調や好みに影響が無ければ、和牛ミートソースのスパゲティ(生パスタ)を選んだほうが得じゃね?というのがわたしの価値観。

ワイ
タンタボッカの和牛ミートソースのスパゲティは「A5和牛の肉料理」だ

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)ミートソース・スパゲティ

だからそのままモンテプルチャーノ・ダブルッツォ(赤ワイン 500円/1グラス)と合わせたくなるのだが、勤務中のランチだとアレなので、そこは我慢。

しかしながらわたしが人生で一番嫌いなのは「我慢」でもあるので、このジレンマはとてもやっかいな問題なのだ。

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)のAntipasto(前菜)「季節野菜のアンチョビソース」

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)の前菜

前菜の季節の野菜はアンチョビソースをブロッコリーやカブなど、それぞれの野菜に絡めてみたり、素材のままで食べてみたり。これだけでも舌を満足させてくれるし、やはりここでもワインと合わせたくなる。

したがって、プライベート・タイムでも訪れて、時間を気にせずに食事とワインを心おきなく合わせてみたくなるのは本能として、もうこれは仕方のないことなのだ。

こうして新宿で勤務するおっさんの女子力がまた上がっていく。

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)の「ランチコース」について

豚肩ロースと生ハムのソテー(Pork sltimbcca)~サルティンボッカ~
豚肩ロースと生ハムのソテー(Pork sltimbcca)~サルティンボッカ~

午後半休をとり、完全にプライベートタイムとなったら「ランチコース」にグレードアップして心おきなくワインを合わせたい。予算は3千円程度だ。

ランチに3千円も使うなんてYouどうかしてるぜペルファボーレ

というお叱りの声も上がるかもしれないが、これも比較と価値観の問題であって、ディナーでこれをやったら、3千円では収まらないことは容易に想像がつくだろう。
ランチ営業は15:30までなので、余裕をもって14時頃までには入店したい。

就業にもどるビジネスマンと入れ替わりで、この時間帯ならばお店も比較的空いているし狙い目なのだ。テラス側の明るい席も空いている。

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)のAntipasto(前菜)「季節野菜のアンチョビソース」とパンと自家製クリーム
トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)のAntipasto(前菜)「季節野菜のアンチョビソース」とパンと自家製クリーム

ランチコースを選ぶと、Secondoの魚料理か肉料理がつくので、パスタの量が少なくなるのであらかじめ。

この時はパスタは和牛ミートソース・スパゲティに肉料理は豚肩ロースと生ハムのソテー(Pork sltimbcca)~サルティンボッカ~をチョイス。

豚肩ロースと生ハムのソテー(Pork sltimbcca)~サルティンボッカ~
豚肩ロースと生ハムのソテー(Pork sltimbcca)~サルティンボッカ~

サルティンボッカとはこのとおり肉を肉で巻いて焼いた、殺傷能力が極めて高い凶暴なな肉料理だ。
赤ワインと合わせるために生まれ落ちた堕天使と呼んでもいい。

マッシュドパンプキンのつけあわせで別の味覚を呼び覚ましてみたり、こちらだけをワインと合わせてみたり、マリアージュをいつまでも続けていたくなるのは誰も止めることが出来ない。

わたしがあえて一人でランチに出かけるのはこのあたりに理由がある。

目の前の料理を目で見て香りをかいで、食感や味覚を舌で感じとり、過去の記憶を呼び覚まし、あれこれと想像しながら脳みそをフル回転させている。

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)のDolce(デザート)

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)のデザート(Dolce)

Secondoのメイン料理を平らげたら、最後にデザートとエスプレッソでクールダウンだ。

これだけ脳みそをフル回転させ、極限まで人類の持つ味覚センサーを酷使し、熱い戦いを終えたアスリートにはクールダウンが必要だということは世の常識だ。

甘くて冷たいアイスにケーキ、それを苦みの効いたエスプレッソを舐めながら、本日の劇場も幕を閉じることになる。
そう、三千円の入場券でこれだけアトラクションを愉しんだら、脳を休ませなければならない。

遠くで誰かが、

「カロリー!」、「摂取カロリー!」、「運動しないと肥るよ!」

というような主旨のことをわめいているが、今はそういった現実世界からは逃避し、脳内モルヒネが出ている状況なので、しばらくはこのままで居させてくれないか。

そしてさらに驚くことに、たったいまランチコースの終焉を迎えようとしているのにもかかわらず、「さて夜は何を食べようか?」などと考えているわたしは、我ながら

ワイ
もしかしたら余は俗世間の人間ではなく、なにか超越した存在なのではないか?

などとさえ思うことがある。

そう、勘のいい閲覧者の方ならもうお分かりだろう。この流れは当然ディナーにもつながるのだ。

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)の「ディナーコース」について

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)のディナーコースの前菜(Antipasto)
トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)のディナーコースの前菜(Antipasto)

ランチでお店を知ってもらい、ディナーで利益をいただく。

つまり、ランチは広告宣伝だと思って提供し、ディナーでコース料理またはアラカルトとお酒で利益を出すというのは、飲食店の集客の王道で今更論だが、経験上、確かにランチで気に入ったお店にはディナーでゆっくりと気心の知れた仲間や大切な人と訪れたい。

今回の主旨は「ランチのご紹介」なので、トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)のディナーの紹介はここでは行わないが、このように前菜ひとつとっても、ランチとディナーとでは異なる。

メインの肉料理も異なる。

デザート(Dolce)も異なる。

それだけはお伝えしておくので、もし興味を持たれたら、ご自分で確かめるのが一番だと思うので、この辺で筆を休めることとしたい。
トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)

総合評価:95点 イチオシ

イタリアン料理部門では知る限り最高評価。このお店を基準に他のレストランについてどうか?ということになってくるくらい、新宿界隈ではおススメ。
店舗の雰囲気もよく、居心地も料理もお酒も完璧。

料理(food):96点

来店客も美味しいものを知っていて、いつ行っても繁盛しており、ランチの時間帯によっては待たされることもあるが、それは支払金額以上の対価を得られることを、皆さん知っておられるので仕方がない。わたしの職場はランチ時間は自由なので、ビジネスパーソンが就業にもどる入れ替わりの時間帯を狙い、13時すぎに訪れるようにしている。

内装(decor):90点

テラス席ならば明るくて、イタリアのトラットリアに訪れたような気分になる。
店内のスペースもわりと広めで、テーブルとテーブルの隙間については窮屈とは感じない。

サービス(service):78点

スタッフの数が多いので、相性の合うスタッフ、そうでないスタッフがいてもおかしくはない。とても気持ち良い応対をしてくださるホールスタッフもいる。
本場イタリアでも、愛想がよくサービスの良いスタッフのいる店と、いたって普通の応対の店があるように、サービスについてはとりわけサービスが悪いということではなく普通レベルとしておきたい。

ただし、支払いを待っている間に、自分の仕事をしていてこちらを向かなかったり、混雑している時間帯でメニューを渡され、頼もうとすると「席に着いてから頼んでくれ」と、若干イライラしながらの応対にあったことがある。メニューを戻す際もぞんざいにほおって戻し、個人的に好きな店だから残念に思ったことがある。
儲からないランチ客であっても、ディナーで再来訪し、利益を落としていく可能性があるのだから、接客業は些細な事でも気を抜くべきではないと思う。応対は意外と見られているものです。

コスパ(cost):92点

先にも述べたように、A5和牛のミートソーススパゲティがこの金額ならコスパは高いと正直に思う。ディナーもフルコースで5,400円なのでコスパは高い部類に入る。
あとはどれだけ気持ちよく空間を過ごせるかというところくらいが課題かと思われるが、サービスがとりわけ悪いということではない。普通レベルなので、コスパはこの点数としておく。

お店の概要

トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)の外観
トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)の外観

「人が好きで肉が好き。」
これが、私たちのお店のポリシーです。このことは、1号店をオープンした平成17年から、6店舗を数えるまでになった現在まで、一切変わることなく、いつも私と各店舗のスタッフの心の中にあります。

オープン以来、私たちは、信頼できる仕入先様と協力して、来店されるお客様に美味しいお肉をお届けしています。
併せて、より美味しく食べていただくために、一般的な焼肉だけではなく、イタリアン、ビストロ、ローストビーフといった様々な料理をご提案しています。
私たちが何よりも大切にしていることは、お客様との信頼関係です。
お客様との間の信頼の「輪」がさらに大きなものとなるよう、スタッフ一同、今後もより一層精進して参ります。
トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)のwebサイトより引用)

店舗名称 トラットリア タンタボッカ (trattoria Tanta Bocca)
webサイト http://www.tanta-bocca.com/
営業時間 ランチ 11:30〜14:30(L.O.)
ディナー 18:00〜22:30(L.O.)
ディナー 17:30〜21:30(L.O.)日曜日
定休日 月曜日
電話番号 03-5771-4099
ロケーション
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-5-1 ニュー外苑ハイツ 1F
東京都渋谷区千駄ヶ谷4-5-1 ニュー外苑ハイツ 1F

謝辞

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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投稿者: 岡村 博之

1971年 横浜に生まれ横浜に育つ 大学まで投手として野球を続ける。 某インフラ事業を母体とした企業でグループ会社のweb関連業務に従事 趣味は音楽鑑賞、飲酒(特にウイスキー・日本酒)、ゴルフ、たまの草野球

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