寒い冬にランニングするためのモチベーションについて

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12月も中旬にさしかかり、向寒となりつつあります。

そうなると、せっかく手帳にランニング予定を書き入れたにも関わらず、

「今日は寒いからやめておこう」「走ろうと思ってたら外が暗くなってきたからやめておこう」「酒を飲みたいからやめておこう」「休日なんだから休もう」「読みたい本があるからやめておこう」「観たい番組が始まるからやめておこう」「なんかだるいからやめておこう」

などなど、「やめておこう」といった理由が増えてきませんか?

こうして、予定通りにランニングを行わない日々が続き、いつのまにか生活から運動習慣が遠ざかっていきます。

べつに寒い中走らなくても死ぬわけじゃあるまいし、年の瀬ですので、他にもやらなければならない優先順位がいろいろとあることでしょう。

わたしは、生活習慣において、ランニングは「緊急でないけど重要」という位置づけにしています。

従って、「~だからやめておこう」という理由をなるべくつぶし、「やった方がいい」理由を前に出してくるように心がけています。

冬のこの時期になると、寒いので暖かい部屋からわざわざ外に出るのが億劫になってきます。酒でも飲んで、寝っ転がって、テレビでも観ていた方が、どんなに楽でしょう。

しかしながら、定期的にランニングを行っておかないと、すぐに脚は退化しますし、20km程度なら苦も無く走れる身体を維持できなくなることは容易に予測がつきます。

20km走れる脚作り

ではどうすれば?

まず、ニット帽などで耳を外気に触れさせないようにします。

次に、ネックウォーマーで、首元を常に温めます。

そして、防寒性のウェアを着て、手袋をしてなるべく肌を外気に触れさせないようにします。

こうすることで、外出して肌に突き刺す寒さから解放されますので、「やめておこう」という理由がかなりつぶせます。
走り始めて20分も経てば、十分身体が温まって汗をかいてきますので、1時間、10km程度の軽いランニングには支障をきたしません。

また、やった方がいい理由を別の角度から。

ランニングは脳や血管にもとても良いということが研究結果からわかってきています。

わたしの場合、「原発性アルドステロン症」を患い、高血圧症のため血管にかなり気を遣っています。

「人は血管(動脈)とともに老いる」

ウイリアム・オスカー博士の言葉にもあるように、生活習慣病の人の血管は、そうでない人の血管よりも硬いそうです。

(宮地元彦(2008)「生活習慣病における運動療法」「動脈硬化予防」)

つまり、動脈硬化により、脳卒中や心筋梗塞を引き起こしやすくするので、降圧剤で血圧を下げても、アルドステロンを多く排出してしまう私の場合、処方箋で対処しながらも、自助努力で血管をメンテナンスしなければならないという状況下のため、「寒いから」「だるいから」という理由でランニングなどの有酸素運動を怠っていると、肥満が引き起こす生活習慣病につながりかねません。

また、「スローランニングは脳にとって非常に良い」とう、筑波大学 征矢英昭教授の研究にも着目しています。

このように、「~だからやめておこう」という理由をつぶし、「~のためにやった方がいい」という理由を自分に言い聞かせながら、寒い時期もランニング習慣を絶やさぬように心がけています。

わたしとは状況が異なるでしょうが、皆さんも「~だからやめておこう」という理由をつぶし、「~だからやったほうが良い」という項目をご自身で意識的に増やしてみてはいかがでしょう?

夏の暑い時期、冬の寒い時期は、せっかくのランニング習慣が崩れやすいので、モチベーション維持にも工夫が必要だとわたしは思うのです。

「走った方がいい理由」をたくさん意識してみてはいかがでしょうか?

ランニングが「血管や脳に良い」ということは、また日をあらためて書いていきたいと思っています。

内科受診~原発性アルドステロン症の疑い

血圧測定

2015年の8月1日に健診センターの保健師さんに「一週間血圧を測って下がらなければ内科受診してください」と告げられ、下がらないので内科を受診しようとしたところ、ちょうどお盆休みにさしかかり、どこも休診であった。

結局盆明けの土曜日、8月22日に受診することとなり、告げられてからすでに20日が過ぎていた。

ようやく受診。

血圧を正しく測る場合、30分程度横たわり落ち着かせてから測るとのこと。

診療台の上で眠りに落ちそうになるころ、看護師さんに血圧を測ってもらう。

採血を行い、約一週間後に検査結果を聞きに行く。

原発性アルドステロン症の疑い

血液検査結果
血液検査結果

2015年の夏、「原発性アルドステロン症の疑い」と診断された。

What? 聞いたことのない病名だ。原発?

その病名をを医者から告げられた時、事態が呑み込めなかったし、そもそも名前すら覚えられなかった。

血圧が高いといっても、「だるい」「痛い」「吐き気」「めまい」などの自覚症状は全く無いのである。

副腎

腎臓のすぐ上にある副腎という臓器から、アルドステロンというホルモンを大量に放出し、その結果カリウム不足となる。
カリウムが不足するとナトリウムを排出することができず、水分を多く蓄えようとする結果、血圧が上がる。

というメカニズムとのこと。

「すぐに、大学病院での精密検査が必要です。」

と言い渡された。

「ちょっと待ってください、仕事が忙しくて休めないですよ、平日じゃなきゃダメなんでしょうか?」

という私に内科の先生は、

「これから紹介状を書く先生は、この病気の権威です。指定された日時に一刻も早く診療を受けてください」

とのこと。

さっそく、9月1日 10:00に慶應義塾大学病院 腎臓内分泌代謝内科を紹介される。

「あららら、なんかやばいなー、そんなに深刻なのか、、、」

と、なんとなく事の重大さに気づきはじめた。

このときの血圧169/110 しかしながら自覚症状は全くなし。

検査入院:精密検査初診へ続く