五日目 剃毛

フロセミド立位負荷試験

投薬後、院内を歩いたり、直立不動したりした後に採血し、データををとる試験。
入院してから運動不足だったのでちょうどいい。

歩き回るのはまだ良いが、直立不動をキープし続けるというのが難しい。
立ったまま新聞などを読んで時間をつぶす。

フロセミドを投与後、レニン活性が低いままだと原発性アルドステロン症が疑われるとのこと。

副腎静脈サンプリング

明日のカテーテル手技が今回の検査入院のヤマとの説明を聞く。

左右太ももの付け根の動脈からカテーテルを入れて左右副腎の静脈に達し、そこから数か所の採血サンプリングを行うとのことで、その準備のために太ももから上の毛をすべて剃らねばならない。

副腎静脈サンプリング説明
副腎静脈サンプリング説明

止血のためにガムテープ並みのテープを巻くためである。

バリカンと新聞紙を渡され自分で下腹部の毛をすべて剃り落とすのだ。

人生初の経験である。

なんだか情けないが仕方ない。

T字帯

「院内の売店でT字帯を購入しておいて下さい」との説明を受けた。
書いて字のごとく、ふんどし型のパンツの代替品の包帯である。

要するに、尿道に管を突っ込まれた状態から、管が自由な角度でパックに達するためにはトランクス型の下着は論外、ブリーフ型でも邪魔、T字型の帯を下腹部に巻き、管の邪魔にならないように、というための特殊下着である。

そのための着物は病院から支給されるそうだ。

要準備を聞かされたときは何のことだかよくわからなかったが、すべてを経験し、達観した今なら、これがとても理にかなっているということが理解できる。

しかしながら、健康な日常生活を送っている場合において、まずT字帯のお世話になることは無いであろう。

検査入院 五日目スケジュール

時間 タスク
6:00 起床
7:00
8:00 採血・投薬
9:00
10:00
11:00
12:00 心電図(エコー)
13:30 昼食
14:30 風呂・剃毛
15:00
16:00
17:00
18:00 夕食
19:30 風呂
20:00
21:00 消灯

六日目 地獄 (尿道カテーテル挿入)へ続く

投稿者: 岡村 博之

1971年 横浜に生まれ横浜に育つ 大学まで投手として野球を続ける。 某インフラ事業を母体とした企業でグループ会社のweb関連業務に従事 趣味は音楽鑑賞、飲酒(特にウイスキー・日本酒)、ゴルフ、たまの草野球

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