「食べる」という字は「人を良くする」と書く

原始時代

その昔、人々はおなかをすかせているのが当たり前だったそうだ。

現代では、石を投げれば当たるほど、そこらじゅうにコンビニがあり、24時間いつでも食べることに不自由は無いのに、生活習慣病や成人病の割合が下がらないのは何故なのだろうか?

そもそも論、「食べる」という行為は我々人類が生きていくうえで必要な、各種の栄養素を身体に取り入れることだ。

また、「食べていける」というのは、仕事などを指し「なんとか生活していける」という意味をもなす。

この記事を執筆中の現在(2016年9月)、わたしの年齢は45歳 身長172cm 体重80kg程度なので、一日のうちで必要な摂取カロリーは1,730.085kcalと計算される。

基礎代謝量 – 高精度計算サイト

栄養素について

摂取カロリーに気を遣うこともさることながら、栄養素についても意識をしたい。

極端な例だが、空腹感を満たせるからといって、三度の食事がハンバーガーやフライドポテトなどのファーストフードだったり、カップラーメンの生活を続けていたとしたならば、必要な栄養素が採れないばかりでなく、塩分や脂分などの摂取過多により、体調に支障をきたすことは容易に想像がつくことだろう。

わたしは原発性アルドステロン症になったキッカケで、カリウム不足となることを補うため、また高血圧症による血管へのダメージを考慮するため、どんな食事を意図的に摂取するのが良いかを考えるようになった。

血液検査結果
血液検査結果

それまでは、朝は時間も無いし、食パンとコーヒーだけの朝食だったが、原発性アルドステロン症によるカリウム不足を補うために、カリウムを多く含むパセリ、アボカドなどを入れたサラダを欠かさず採り入れ、さらにキウイフルーツやバナナなど、カリウムを多く含む果物も、積極的に採り入れるようになった。

朝食のサラダ
朝食のサラダ パセリ、アボカドなどカリウムの多い食材中心
朝食のキウイフルーツ
朝食のキウイフルーツ

昼食もカロリーを落とし、血管に良いとされる青魚を中心とした定食や、様々なビタミンやミネラルが摂取できる無農薬野菜を主とした定食などを取り入れるようにする。
また納豆やヨーグルト発酵食品を意図的に取り入れ、海藻類などもバランスよく食べるようになった。

昼食 無農薬野菜定食
昼食の無農薬野菜定食 身体に良く、低カロリー
昼食 鯖の文化干し定食
昼食の鯖の文化干し定食 血管、カリウム摂取、カロリー重視

そして、実際に食べたものをアプリに記録し、摂取カロリーを把握しておくことで「間食」や昼食で「つけ麺大盛り」なども摂取しないようになり、食事の栄養バランスとカロリー・マネジメントを考慮し、太りにくく健康的な食生活を心がけるようになった。

レコーディングダイエット
レコーディングダイエット

「糖質オフ」はやらない。「炭水化物抜き」もやらない。

「カロリーを抑えるため、太るから」といった理由で「糖質オフダイエット」とか、「炭水化物を完全に抜くこと」をしばしば耳にするが、わたしはこれには反対である。

カロリーは多いのかもしれないが、「だったら摂取量を減らせばいい」と考える。

弥生時代から日本人は稲作文化で米を主食として生活してきた。

我々のDNAには、主食米である、「ご飯」を毎日食べるようにプログラミングされているはずである。

わたしは短期間での減量を目的としているのではなく、残された人生を健康的に暮らすための戦略を練り、実践するのであって、米やパンなどの炭水化物を抜くことはしない。

厚生労働省の「健康寿命を延ばそう!」というサイトに、各酒栄養素の働きが解説されているのでリンクを張っておく。

ランチの客層で気がついたこと

昼食 無農薬野菜定食
昼食 無農薬野菜定食

勤務地である新宿近辺のランチで、一つ気がついたことがある。

野菜や魚を中心とした店舗の常連は圧倒的に女性客が多いのに対し、つけ麺屋、ラーメン屋に並んでいるのは男性サラリーマン層が多い

概して「女性の方が寿命が長い」というのは、もしかしたら毎日の食事の質が違うところからも起因しているのではないだろうか?

という仮説を立ててみた。

各家庭において異なるかもしれないが、料理は、母親だったり奥さんだったり、わりと女性が行うケースが多いと思うのだが、わたしを含む、ふだん料理を全くしない中高年男性は「空腹感が満たせればそれでいい」と、三度の食事を軽視しているケースが多くはないだろうか?

それまでのわたしがそうであったように、ただ美味いもので腹を満たせればよく、栄養摂取や塩分、糖分、脂質などの採りすぎなどにあまり関心が向かないのは、もしかしたら、料理を行わない中高年男性にありがちな傾向なのではないだろうか?

さらに、夜はつきあいなどで、居酒屋で酒を飲み、締めにラーメン、餃子、ビールなどを繰り返していては、カロリーオーバーと栄養不足でメタボリックシンドロームになるべくしてなるメカニズムに陥っている。

究極ラーメン「横濱家」
究極ラーメン「横濱家」
ビールと餃子
ビールと餃子

そして当然、忙しい社会人は、なかなか運動する時間などとれない。

もしそうだとしたら、病気になる前に、この無意識の無限ループから脱しなければならない。

もう一度書く。

「食べる」という字は「人を良くする」と書くが、「人を悪くする」こと、つまり食べたいものを無秩序に口に入れるような、乱れた食生活から起因する肥満や生活習慣病も毎日の食事次第なのではないだろうか?

これを読んで心当たりがあった場合でも大丈夫。

比較

89kg、腹囲103cmだったダメダメなわたしでも気づいて実践出来たのだから、意識さえすれば、誰でもできる。

ダイエットと酒との関係へ続く

投稿者: 岡村 博之

1971年 横浜に生まれ横浜に育つ 大学まで投手として野球を続ける。 某インフラ事業を母体とした企業でグループ会社のweb関連業務に従事 趣味は音楽鑑賞、飲酒(特にウイスキー・日本酒)、ゴルフ、たまの草野球

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